INTERVIEW

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リードXRエンジニア

松迫 翔悟

学生時代

マルチに様々なことに挑戦

UT-virtualというVRサークルを先輩と一緒に立ち上げ、代表として運営していました。文化祭や展示会に向けて、部員一丸となってUnityでVRゲームを作る日々を送っていました。
その傍ら、東京大学運動会躰道部で4年間、躰道という武道をたしなみつつ、音楽も好きなのでドラマーとしてバンド活動も行っていました。今振り返ると、これらの活動を通してもVR開発に必要な身体感だったり、時間・空間の感覚を身につけられたように思います。
卒業研究ではマテリアル工学科で自律的に振動するゲルの研究をしていました。
「様々なことをやってみたい」という性格が、複数の役割を兼任することが当たり前なスタートアップへの就職につながっているのかもしれません。

入社理由

CEO・CTOの話を聞いて感じた、心から湧き出る“何か”

運営していたVRサークルUT-virtualの展示会にCEOの山本さんが遊びに来てくださり、声をかけていただいたのがきっかけです。
学生のうちはインターンとして開発に携わり、卒業のタイミングでそのまま就職しました。
イマクリエイトは、CEOの山本さんが立ち上げた「体験シェアリング」社と、CTOの川崎さんが立ち上げた「CanR」という2社が
合併して生まれたのですが、合併のタイミングで両名に呼ばれ、
会議室で今後の展望を聞かせてもらったのをよく覚えています。
まだ歴の浅い二つのスタートアップがお互いの長所を生かして合併するという決断に惹かれましたし、その決断を話す2人には覇気があって、心から湧き出る“何か”を感じ、入社を決意しました。

入社祝いの写真

イマクリエイトの仕事

toB向けコンテンツとtoC向けゲームの、
開発と進行の両輪

toB向けのコンテンツ開発とtoC向けゲーム開発を同時に進めています。基本的に毎日Unityをいじいじしています。
Photoshop等を使ってテクスチャを作成したり、リーダーを務めるプロジェクトのスケジュールや収支計画、雇用計画を練るのに時間を使うこともあります。
リーダーを務めるプロジェクトでは、参加してくれているインターン生との1on1ミーティングを定期的に行って話を聞いたりすることもあります。

1日のスケジュール

朝は割とゆっくり、8時くらいに起きることが多いです。
ミーティングがある日や、毎週金曜日の出社奨励日には出社しますが、特に出社する理由がなく、雨が降ってたり、作業内容的に自宅の機材環境を使う必要があるときは在宅デーにしちゃいます。
始業したら、進行中のプロジェクトのスケジュールとタスクを確認して、その日の開発を進めます。
開発以外にも、プロジェクトリーダーをやる機会も多いので、開発メンバーやインターン生からのプルリクエストやレビュー依頼を確認したり、返事をしたりする時間も結構あります。

イマクリエイトの技術

「動き」を要素分解・抽出し、
変換する力

「動き」という要素を分解してエッセンスを抽出し、ヘッドマウントディスプレイを使用したVRコンテンツに落とし込む「変換力」に優れていると思います。
溶接、医療、スポーツなど一見全く異なる分野からも、「動き」という要素を軸に共通項を洗い出し、プロジェクトをまたいだ開発の仕組みを整えたりして効率よく進めていけているのは、イマクリエイトならではの技術力だといえます。
また、少人数ながらもそれぞれに尖った得意分野があるので、それがうまくかみ合って効率よくスピーディに開発できています。

イマクリエイトの魅力

働きやすい環境や文化

エンジニアが働きやすい環境づくりに惜しみなくコストをかけてくれるので、ストレスなく普段の作業ができています。
例えば、僕はずっと座っていたら疲れるし眠くなるので、昇降デスクを買ってもらって基本的に立って開発してます(笑)。
VRでのデバッグ作業も全身を使うことが多いので、立ったり座ったりしなくてよくなると言う意味でもこの環境は気に入ってます。
また、それぞれの個性や活動を否定することなく受け入れあっているのも良いなと感じているポイントです。

イマクリエイトをオススメしたい人

バーチャルリアリティを「ただの360度3D体験」だとは思っていない人です。
心と体、時間と空間をフルに意識した体験づくりをしたい方は向いていると思います。
他にも、手掛けたコンテンツが長い目で見て誰かの人生や人類のためになるようなものづくりをしたい方にも向いていると思います。体験した瞬間や直後だけでなく、ユーザーの心や身体に長く残り、人生に活きてくるようなVR体験設計ができるのは、イマクリエイトならではです。